ドメイン内の情報共有遮断

ドメインやサブドメインを使用せず、サイト内でaliceに登録されたデータを共有させない方法のチュートリアルです。

1) aliceは閲覧者が何度も名前入力をしなくていいよう、script.jsとalice.jsを呼び出せば、どのページからでも登録された名前が表示される、情報共有システムをとっています。普段は便利なこの機能ですが、同じドメイン内やサブドメイン内で、別々のサイトを運営したいときなど、この機能が壁になることがあります。たとえば、あなたが運営している2つのサイトアドレスが『http://google.com/サイト1』と『http://google.com/サイト2』とします。こちらは同じドメイン『http://google.com/』を使用しているので、サイト1の方で登録された名前はサイト2でも共有されてしまい、閲覧者はサイト2を訪れたとき、なぜサイト2がサイト1で登録したデータを持っているのか、不信がるかもしれません。

2) そのときは、jsフォルダの中に入ってるalice.jsをサクラエディタなどで開き、12行目の
var divide = '/';
var divide = '/サイト2/';
と編集します。こうすることで、サイト2に置いたaliceはサイト2の方でしか機能しなくなります。 もう一つ例として。サイト2のURLが『http://google.com/abc/def/ghi/サイト2/』の場合は
var divide = '/abc/def/ghi/サイト2/';
となります。 最初の、http://google.comはaliceが予めわかっているので、入力する必要はありません(ドメインやサブドメインは入力しない)。また、必ず最初と最後は『/』で終わるようにしてください。

3) 設定が終了したら、名前を登録してみて、表示されれば成功です。お疲れ様でした。こちらのチュートリアルは、連載/長編のフォルダごとに名前変換フォームを設置されたい方にも有効です。連載フォルダごとにalice.jsを設置してお使いください。script.jsは呼び出しURLがあっていれば、1つだけで大丈夫です。

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