チュートリアル7 夢小説 夢小説ページ編

夢小説ページについてのチュートリアルです。デフォルト名の設定と普通の小説を夢小説へと変更する手順を進めていきます。

1) 夢小説ページへ取り掛かる前に、短く当サイトの名前変換スクリプトの説明をさせて頂きます。当サイトのテンプレには初期から和名用と洋名用の名前変換がついています。この2つは別々のモードで動いています。一つは和名モード。もう一つは洋名モード。機械は漢字が苦手なので、この2つのモードにはIDが振られており、和名がYZ1。洋名がYZ2。となります。こちらは後にでてきますので、忘れないでいてください。


2) それでは、夢小説に関連するファイルを整えていきましょう。短編、長編とどちらも同じ手順を踏みます。今回は1ステップ多い、長編を用意してみましょう。フォルダ『long』は長編小説を入れるフォルダですので、そこをダブルクリックします。ちなみに『short』は短編用です。

2) 『long』の中から『rensai1』というフォルダがでてきました。こちらは、新しい連載を書く度に使い、1つのフォルダでは足りなくなる可能性があるので、コピーを作っておきます。コピーを作り終えたら、『rensai1』をあなたが連載する夢小説の題名に変えましょう。ここでは連載の題名を『tea』とします。


3) フォルダteaをダブルクリック。中にはmokuji.html,sample01~03.htmlがあります。mokuji.htmlはindex.htmlと同じですので、同様の手順を踏んでください。sample01~03は連載ページのテンプレです。ここでは3ページ分あります。3ページでは足りないと思いますので、先ほどのようにsample01~03のどれでもいいので、コピーを作っておいてください。コピーを作った後は、sample01~03を好きな名前に変えましょう。ここでは『tea01.html』『tea02.html』『tea03.html』とします。

4) サクラエディタとブラウザでtea01.htmlを開きます。テンプレにはindex.htmlと同じく、ヒントが書き込まれていますので、ヒント通りに編集したあとは、ページの下に注目してください。
<!--↓↓名前変換スクリプト↓↓-->
<script>var shokiYZ1 = "変換項目0,変換項目1,変換項目2,変換項目3,変換項目4,変換項目5";</script>
<script src="../../js/script.js"></script>
<script src="../../js/alice.js"></script>
<!--↑↑名前変換スクリプト↑↑-->
こちらと同じ箇所があるかと思います。その中の
<script>var shokiYZ1 = "変換項目0,変換項目1,変換項目2,変換項目3,変換項目4,変換項目5";</script>
を編集します。こちらは閲覧者が名前変換をしなかった場合に表示されるデフォルト名です。もし、デフォルト名が必要ない場合は、こちらの行を削除してしまっても構いません。ですが、今回はチュートリアルですので、しっかり設定していきます。

5) まず、どちらのモードを使うのか決めます。YZ1は和名。YZ2は洋名。今回は和名をつかうので、初期設定のshokiYZ1のまま利用します。洋名を使う方はshokiYZ1をshokiYZ2にしてください。次に、名詞を入れていきます。こちらは、あなたの好みの順番でも良いのですが、大抵の場合は、苗字の後に名前が来ますので、その順番で。変換項目0=山田。変換項目1=花子。
<script>var shokiYZ1 = "山田,花子,変換項目2,変換項目3,変換項目4,変換項目5";</script>
苗字名前の他に変換項目がある場合は、同じように設定していきます。たとえば、好きなお茶の名前を追加したい場合は変換項目2=抹茶で
<script>var shokiYZ1 = "山田,花子,抹茶,変換項目3,変換項目4,変換項目5";</script>
となります。

6) 名詞指定が終わったら、上部にある
<body class="YZ1">
も、同じモードになっているかどうか確認します。こちらも初期設定では『YZ1』になっていますが、洋名をお使いの場合は
<body class="YZ2">
にしてください。

6) 準備が整いました。今から普通の小説を夢小説へと変身させます。当サイトが用意した小説は『山田花子がだした抹茶に太郎は固まった』です。一文ですが、小説ということにします。
小説は手作業で夢小説にすることもできますが、名前が何度もでてくると辛いので、当サイトの変換機で一括変換します。こちらをクリックしてください。画面が出たら変換項目数をセレクト。例文では『苗字』『名前』『お茶』の3つが変換対象となるので、3個を選びます。改行タグは自動で入るようになっていますが、必要ない場合は改行なしにチェックを入れてください。

7) 変換項目を記入します。先ほど決めた名詞順に記入します。 「変換項目0」には「山田」。「変換項目1」には「花子」。「変換項目2」には「抹茶」です。 そして、あなたが書いた小説を『ここに小説を貼り付けて』の場所に貼り付けて、変換するをクリックします。


8) 小説が夢小説へと変換されました。あとは、その夢小説をtea01.htmlに貼り付けるだけです。
<!-- ↓↓本文始まり↓↓ -->
ここに本文
<!-- ↑↑本文ここまで↑↑ -->
という箇所があるので、『ここに本文』を消して、夢小説を貼り付けてください。
<!-- ↓↓本文始まり↓↓ -->
<span class="names0"></span><span class="names1"></span>がだした<span class="names2"></span>に太郎は固まった
<!-- ↑↑本文ここまで↑↑ -->
貼り付けた後、ブラウザであなたが指定した名詞が表示されていれば成功です。名詞を指定されなかった方は名無し0などが表示されていれば成功です。もし、何も表示されない場合は、再度このページを読み直し、見過ごした点がなかったか確かめてみましょう。

9) 最後に次項ヘのリンクを確認して、こちらのページは終了です。下部に
<!-- ↓↓ページ送り始まり↓↓-->
<div id="page"><a href="mokuji.html">Menu</a><a href="sample02.html">Next>></a></div>
<!-- ↑↑ページ送りここまで↑↑-->
という箇所がありますので、sample02.htmlのところを、あなたが名づけたファイル名へと変えてください。例では『tea02.html』になります。目次が必要でない場合は
<a href="mokuji.html">Menu</a>
を削除してください。反対に利用する場合は、目次の方にも、小説ページのリンクを張ってください。mokuji.htmlと小説ページは同じフォルダの中にあるはずなので、mokuji.htmlに小説ページヘのリンクを貼るときは
<a href="tea01.html">1話</a>
となります。

10) 次回は閲覧者が名前変換をするための名前変換入力について説明していきます。こちらはとても簡単なのでdream.htmlを用意して、お進みください。

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